GoogleMapsAPIには標準プランがあり、多くのウェブサイトで利用されていますが、いくつかのポイントでプレミアムプランに移行する方が増えてきています。GoogleMapsAPIのプレミアムプランはもともとGoogleMapsAPIの呼び出し回数に達するようなウェブサイトが利用することが多かったのですが、さまざまな機能が追加されたことで利用回数に余裕があっても契約する方が多くなっています。プレミアムプランで用意されている機能はいくつかありますが、その一つが地図の解像度です。標準プランでは640×640の解像度になりますが、プレミアムプランでは2048×2048となり、かなり大きな地図が利用できます。
社内システムなどでは拡大縮小もよく利用されますので地図の大きさは重要です。また最大縮尺についても標準が2倍であるのに対し、4倍まで対応してくれます。GoogleMapsAPIには地図表示の他に周辺情報を取得したり、アセットトラッキングやジオロケーションの機能があります。これらの機能は標準プランでも利用できますが、一部機能についてはプレミアムプランのみとなっています。
企業でのGoogleMapsの利用で増えてきているのがアセットトラッキングと呼ばれる移動体の追跡機能です。トラックなどの移動をチェックして最適なルートを指示したり、営業ルートの開拓など使える場面が多いことからこれらの機能を使うために契約する企業も増えています。